
こんにちは。ミドルコスメRoom、運営者のCocomiです!
皆さんはファンデーションの色選びで迷ったことはありませんか?特に「肌を明るく見せたいけれど、白浮きしないか心配」という声は本当によく耳にします。
せっかくファンデをワントーン明るめにするなら、首との色の差が出たり、厚塗りで老けて見えるような失敗は絶対に避けたいですよね。
実は私も以前、なんとなく明るい色を選んでしまって「顔だけ浮いてる?」と焦った経験があります。
でも大丈夫です。正しい選び方や基準を知り、メリットとデメリットを理解すれば、誰でも透明感のある肌を手に入れることができます。もし失敗して余ってしまった場合の直し方や使い道も含めて、私なりのコツをたっぷりお伝えしますね。
- ファンデをワントーン明るくすることで得られる透明感や若見え効果がわかる
- 顔が大きく見えるのを防ぐための具体的な塗り方テクニックを習得できる
- 首との色の差を自然になじませるシェーディングや下地の使い方がわかる
- 失敗してしまった明るい色のファンデーションを無駄にしない活用法がわかる
ファンデをワントーン明るめにするメリットと選び方
「肌をパッと明るく見せたい!」という気持ち、すごくわかります。でも、ただ明るい色を選べばいいというわけではないのが難しいところですよね。
ここでは、ファンデをワントーン明るめにすることの本当のメリットや、逆に気をつけるべきポイントについて、私の経験も交えながらお話ししていこうと思います。
標準色とワントーン明るめのメリットとデメリット

まず最初に、標準色を選ぶ場合とワントーン明るめを選ぶ場合、それぞれどんな特徴があるのかを整理しておきましょう。
「どっちがいいの?」と迷っている方は、自分のなりたい肌や悩みに合わせて選ぶのが正解かなと思います。実は、この選択がメイク全体の仕上がりを左右する一番の分岐点なんです。
ワントーン明るめの魅力:圧倒的な透明感
ワントーン明るめを選ぶ最大のメリットは、やはり「透明感」と「トーンアップ効果」ですね。特に夕方になると肌がくすんで土気色になってしまう方や、パッと華やかな印象に見せたい方にはすごくおすすめです。
肌色が明るくなるとキャンバスが整うので、アイシャドウやチークなどのカラーメイクもすごく映えるようになりますよ。レフ板効果で瞳がきれいに見えたり、清潔感が増したりするのも嬉しいポイントです。
標準色の魅力:自然なカバー力と小顔効果
一方で標準色は、首の色とのなじみが良く、素肌っぽく仕上がるのが魅力です。シミや赤みをしっかりカバーしたい場合も、実は少し暗めや標準色の方がカバー力が高かったりします。
明るい色は光を反射してアラを飛ばす効果がありますが、濃いシミなどは逆にグレーっぽく透けてしまうことがあるため、コンシーラーなしで仕上げたいなら標準色の方が無難なこともあります。
| 比較項目 | ワントーン明るめ | 標準色(ジャストカラー) |
|---|---|---|
| 仕上がりの印象 | 透明感、華やか、若々しい | ナチュラル、健康的、素肌っぽい |
| メリット | くすみ飛ばし、ハイライト効果 | 白浮きしない、カバー力が高い |
| デメリット | 膨張して見える、首と色が違う | 夕方くすんで見えることがある |
| 向いている人 | 色白に見せたい、夕方のくすみが悩み | 首の日焼けが気になる、シミを隠したい |
注意点:膨張色のリスク
明るい色は「膨張色」なので、顔全体に均一に塗ってしまうと、顔が大きくのっぺりと見えてしまうリスクがあります。これを防ぐためには、後ほど詳しく解説する「立体塗り」が必須になります。「明るめを選ぶ=テクニックが必要になる」と覚えておいてくださいね。
明るい色で老けて見えるのを防ぐ色選びの基準

「明るい色を使ったら、なんだか若作りして見えて、逆に老けた気がする…」という失敗、実はこれには明確な理由があるんです。それは、「隠そうとして厚塗りになっている」ことと、「ツヤ感不足」が原因かもしれません。
明るいファンデーションは諸刃の剣で、選び方を間違えると一気に年齢を感じさせる仕上がりになってしまうんです。
なぜ明るい色で老けて見えるのか?
明るいファンデーションは、素肌とのコントラストが強くなる分、厚塗り感が非常に出やすいアイテムです。特に、シミやシワを隠そうとして重ね塗りをしてしまうと、ファンデーションの層が厚くなり、肌の透明感が失われます。
さらに、マットな質感で明るい色を厚く塗ると、肌のキメが埋まってしまい、一気に能面のような「老け見え」肌、いわゆる「バカ殿状態」になってしまいます。
老け見え回避のための質感選び
若々しい印象を作るためには、「色」だけでなく「質感」にもこだわってください。
おすすめは、適度なツヤ感のあるリキッドやクッションファンデーションです。ツヤは光を乱反射させて肌のアラを飛ばしてくれるので、明るい色でも厚塗りに見えにくくなります。
逆に、パウダーファンデーションで明るい色を選ぶ場合は、粉っぽくならないように保湿力の高い下地を組み合わせるなどの工夫が必要です。
老けて見えないための3つの鉄則
- 質感:マットすぎるものより、セミツヤ〜ツヤ肌タイプを選ぶ。
- 厚み:「カバー力」よりも「薄付き(シアー)」を重視する。
- 色味:自分の肌のアンダートーン(イエローベースかブルーベースか)に合った明るさを選ぶ。ピンク系かオークル系かを見極めるだけでも、肌馴染みは劇的に変わります。
明るくても肌に溶け込むような質感のものを選べば、若々しい印象を作ることができますよ。とにかく「厚塗りは厳禁」です!
首との色の差を考慮した正しいファンデの選び方

ファンデーションの色を選ぶとき、どこに合わせていますか?一般的には「フェイスライン(顔と首の境目)」で合わせるのがセオリーと言われていますが、ワントーン明るめを選びたい場合は、少し視点を変える必要があります。ここで色の基準を間違えると、「顔だけ浮いている人」になってしまうので要注意です。
フェイスライン合わせの落とし穴
もし教科書通りにフェイスラインに合わせて選ぶと、どうしても「顔の側面」の色に引っ張られて、結果的に暗めの色や、現在の肌色と同じ色を選んでしまいがちです。これでは「ワントーン明るめ」の目的であるトーンアップ効果は得られません。明るい肌を目指すなら、勇気を持って基準を変える必要があります。
新常識:デコルテ(鎖骨)に合わせて選ぶ
私がおすすめしたいのは、「デコルテ(鎖骨あたり)」の色を基準にする方法です。多くの人の場合、顔よりもデコルテの方が日光に当たりにくく、本来の肌色に近い明るさを保っています。
デコルテの色に合わせてファンデーションを選べば、顔と体が自然に繋がって見え、顔だけが暗く沈むのを防げます。「顔をデコルテの明るさに合わせに行く」というイメージですね。
首が日焼けしている場合の対処法
ただし、首の日焼けが激しくて顔との色の差が大きい場合は要注意です。夏場などで首の方が明らかに黒い場合、デコルテに合わせると顔だけが白浮きしてしまいます。
この場合は無理に明るい色を全顔に使わず、顔の中心だけ明るい色を使い、フェイスラインはシェーディングでなじませるか、後述するトーンアップ下地で首の色を人工的に明るくするテクニックが必要になります。
お店でタッチアップする時のコツ
百貨店のカウンターなどの照明は、肌を綺麗に見せるために特殊なライティングになっていることが多いです。色を確認する時は、可能であれば一度お店の外に出て、自然光の下で鏡を見てみましょう。「室内では完璧だったのに、外に出たら白すぎた!」という失敗を防げますよ。
失敗して余った明るいファンデの直し方と使い道

「ネットで買ったら思ったより白すぎた!」「お店の照明では良く見えたのに…」なんてこと、ありますよね。でも、捨てないでください!明るすぎるファンデーションにも、優秀な使い道(リカバリー方法)が残されています。むしろ、メイク上級者はあえて明るい色を部分使いするために持っていることもあるくらいなんです。
最強の使い道:ハイライトとして活用する
一番おすすめなのは、「ハイライトとして使う」方法です。Tゾーン(おでこと鼻筋)、目の下の三角ゾーン、顎先など、顔の中で「高く見せたい部分」だけにこの明るいファンデを使います。そして、フェイスラインなどの外側には手持ちの暗めのファンデ(または標準色)を使う、いわゆる「2色塗り」です。
ハイライトパウダーを使うよりも自然に肌になじみ、内側から発光するような立体感が生まれます。これなら「白浮き」ではなく「メリハリ」としてポジティブに作用します。
混ぜて色をカスタマイズする
リキッドやクリームタイプなら、手持ちのアイテムと混ぜて色を調整することも可能です。
- 暗めのファンデと混ぜる:色が中和されて、ちょうどいい中間色が作れます。
- 下地や乳液と混ぜる:カバー力は落ちますが、色が薄まり、素肌っぽいティント乳液のように使えます。休日メイクにおすすめです。
- オレンジのコンシーラーと混ぜる:目の下のクマ隠しに最適な、明るいサーモンピンクを作れます。
パウダーでトーンダウンさせる
すでに塗ってしまった後のリカバリーとしては、仕上げのフェイスパウダーを「少し暗め」や「標準色」にするのが有効です。ファンデが明るすぎても、上からかけるパウダーで色味を落ち着かせれば、白浮きをかなり抑えることができます。逆に、透明のルーースパウダーだと白さが際立ってしまうので注意してくださいね。
白浮きしないためのトーンアップ下地の活用法

ファンデをワントーン明るめにするなら、実は「下地」がめちゃくちゃ重要なんです。ファンデーションだけで肌を明るくしようとすると、どうしても厚塗りになりがちです。でも、下地で土台を底上げ(トーンアップ)しておけば、ファンデーションは薄塗りで済み、結果として透明感のある自然な仕上がりになります。
下地で「なりたい肌色」に補正する
トーンアップ下地にも色々な種類があります。自分の肌悩みに合わせて選ぶことで、ファンデの発色がより綺麗になります。
- ピンク系:血色感をプラスし、健康的で女性らしい明るさに。
- ラベンダー系:黄ぐすみを強力に飛ばし、透明感を爆上げする。ただし塗りすぎると白浮き注意。
- ベージュ・イエロー系:色ムラを整えつつ、自然にトーンアップする。失敗が少ない。
首まで塗る「逆転の発想」
特におすすめなのが、首(デコルテ)までトーンアップ下地を塗ってしまうことです。顔だけ白くて首が暗いから違和感が出るわけで、首の色も少し明るくしてしまえば、顔との差は自然と縮まります。日焼け止め効果のあるトーンアップUVなどを、首からデコルテまで広めに塗っておきましょう。
実は、首やデコルテは紫外線の影響を受けやすく、年齢が出やすい場所でもあります。環境省の資料によると、紫外線対策は日焼けを防ぐだけでなく、将来のシワやたるみの予防にも重要とされています。首までしっかり下地(日焼け止め)を塗ることは、メイクのなじみを良くするだけでなく、紫外線対策としても非常に理にかなっているんですよ。
首に塗る際は、服に色がつかないように、無色透明タイプか、さらっとした仕上がりのボディ用トーンアップUVを使うのがおすすめです。
ファンデのワントーン明るめを自然に見せる塗り方
色選びと同じくらい、いやそれ以上に大切なのが「塗り方」です。明るい色を標準色と同じ感覚で塗ってしまうと、間違いなく失敗します。ここでは、私が普段実践している「自然になじませるテクニック」をご紹介しますね。
全顔塗りはNG!白浮きしない立体塗りの技術
これだけは覚えて帰ってください。「ワントーン明るいファンデは、全顔に塗ってはいけません」。顔の端から端まで均一に塗る、いわゆる「ナルト塗り」をしてしまうと、顔が膨張して平面的になり、まさに「お面」を被ったようになってしまいます。これを防ぐのが「立体塗り」です。
「美肌ゾーン」に命をかける
塗るべき場所は、「美肌ゾーン」と呼ばれる、目の下から頬にかけての三角ゾーンを中心とした顔の中心部のみです。人は相手の顔を見る時、この三角ゾーンに視線が集中します。つまり、ここさえ綺麗に明るくなっていれば、顔全体が綺麗で明るいという印象を与えることができるんです。
立体塗りの具体的ステップ
- 配置:ファンデーションを手の甲に出し、指で少量をトル。目の下の三角ゾーンに、スタンプを押すように3〜4点置く。
- 中心から外へ:指、またはスポンジを使って、顔の中心から外側に向かって放射状に伸ばしていく。
- フェードアウト:頬骨のあたりでファンデーションを付け足すのをやめ、スポンジに残った余韻だけでフェイスラインに向かってぼかしていく。
| エリア | 塗る量 | 役割 |
|---|---|---|
| 中心(美肌ゾーン) | 100%(しっかり) | 明るさ、カバー、視線を集める |
| 中間エリア | 50%(伸ばす) | グラデーションを作る |
| フェイスライン | 0〜10%(ほぼなし) | シェーディング効果、首とのつなぎ |
フェイスラインを外して首との色の差をなくす
先ほどの立体塗りの続きになりますが、フェイスライン、つまり顔の輪郭ギリギリの部分は、「塗らない」か「スポンジに残った極少量をなじませるだけ」にするのが鉄則です。ここが、プロと素人の仕上がりの分かれ道になります。
塗り残しが「天然のシェーディング」になる
「えっ、塗らないと変じゃない?」と思うかもしれませんが、大丈夫です。ここにあえて素肌の色(または下地の色)を残すことで、顔の中心(明るい)とフェイスライン(暗い)のコントラストが生まれ、それが自然なシェーディング(影)の役割を果たします。わざわざシェーディングパウダーを入れなくても、ファンデの塗り方だけで小顔効果が得られるんです。
首との境界線をぼかす
そして何より重要なのが、首とのつながりです。フェイスラインまで明るいファンデを塗ってしまうと、顎の下でクッキリと「ここから色が違います!」という境界線ができてしまいます。フェイスラインを薄く、あるいは塗らないことで、首の色とグラデーションになり、色の差が目立たなくなります。
明るい色を使う時ほど、足し算ではなく「引き算の塗り方」が重要になってきます。おでこの生え際も同様に、ギリギリまで塗らずにぼかすのがポイントですよ。
厚塗りで老けて見えるのを防ぐスポンジ活用術
指でチャチャっと塗って終わりにしてしまうと、どうしてもムラができたり、厚塗りになったりしがちです。特に明るい色はムラが目立ちます。明るいファンデを自然に見せるには、ツールへのこだわりが必要です。水を含ませて固く絞ったスポンジや、厚みのある肉厚パフを使って「叩き込む」工程を必ず入れましょう。
水ありスポンジの魔法
水を含ませて大きく膨らむタイプのスポンジを使うと、ファンデーションの密着度が格段に上がります。
- スポンジに水を含ませ、これ以上出ないというくらい固く絞る。
- 指でファンデを伸ばした後、スポンジの広い面を使って、ポンポンと優しく肌を叩く(タッピング)。
- 小鼻や目の周りは、スポンジの角を使って細かく押さえる。
こうすることで、余分なファンデーションがスポンジに吸い取られ、必要な分だけが肌にピタッと薄く密着します。この「余分な油分を取る」作業が、化粧崩れを防ぎ、夕方のくすみを防止するためにも非常に重要なんです。
摩擦に注意!
スポンジを使う時は、横に滑らせる(擦る)のではなく、垂直に叩き込むのがコツです。擦るとせっかく塗ったファンデが剥げたり、肌への刺激になってしまいます。
膨張を防ぎ小顔に見せるシェーディングの入れ方
「明るい色は膨張色だから顔が大きく見える」というデメリットを解消する最強の武器が、シェーディングです。顔の中心を明るくした分、顔の外側(フェイスライン)に影を入れることで、プラスマイナスゼロどころか、驚くほど小顔効果が生まれます。
シェーディングを入れるべき場所
基本は「数字の3」を描くように入れます。
- こめかみ〜頬骨の下:顔の横幅を削るイメージで。
- フェイスライン(耳下〜顎):もたつきを無くし、シャープな輪郭を作る。
- おでこの生え際:おでこを丸く綺麗に見せつつ、顔の縦幅を調整する。
明るいファンデを塗っていないフェイスライン部分に、さらにシェーディングを重ねることで、顔の中心との明度差がより強調され、ドラマチックな立体感が生まれます。
色の選び方で失敗しない
シェーディングの色選びも重要です。
- イエローベースの方:黄みのあるブラウン(キャメル寄り)が自然になじみます。
- ブルーベースの方:赤みのないグレーがかったブラウン(グレージュ寄り)が影としてリアルに見えます。
首の色とのつなぎ役にもなってくれるので、首が少し日焼けしている人は、首の色に近いシェーディングカラーを選ぶと、より自然に顔と首を繋げることができますよ。
ファンデをワントーン明るめにして透明感ある肌へ
今回は「ファンデ ワントーン 明るめ」をテーマに、選び方から失敗しない塗り方まで詳しくお話ししてきました。明るい色のファンデーションは、一歩間違えると白浮きや顔デカ見えのリスクがありますが、「全顔に塗らず中心に塗る」「フェイスラインは引き算する」「シェーディングを活用する」といったポイントを押さえれば、くすみを飛ばして透明感を演出できる最強の武器になります。
メイクは「錯覚」の芸術です。全部を明るくするのではなく、光と影をコントロールすることで、自分が本来持っている骨格や肌の美しさを引き出すことができます。もし手元に眠っている明るいファンデがあれば、ぜひ今日から「部分使い」や「立体塗り」を試してみてください。きっと、今までとは違う新しい自分の肌に出会えるはずですよ。皆さんのベースメイクがもっと楽しくなることを願っています!